映像/動画
映像表現とモーショングラフィックス

Archive for 1月, 2011

ブルース・リーの映画の効果音が激しい件

金曜日, 1月 28th, 2011

深夜にやっていたブルース・リーの映画。

有名な映画なのかはコンタクトも外してほぼ音だけ聞いていたので、
目もぼやけて見えなかったんが、臨場感は効果音でハッキリあった。

というより、効果音が以上なまでに激しく、当時は画期的だったのだろう。

しかし、今となってはかなり低品質なボコボコ闘う音となっていた。

もともとセリフは少なく、格闘シーンだけで盛り上げる内容なのでしかたないが、
これはこれで音だけでも楽しむことができるほどのビシャビシャ音であった。

音声も吹き替えではなく、中国語だったのでそれも言語としてでなく、
音として捉えることができて、楽しく視聴できたのだ。

音としては、競馬アプリのような実況と馬の走る音に似ている。

映像の表現も時代によって否応なく変容していく。
その次代には良くてもやはりファッションのように数年先を見据えてやることが
進化の過程には重要になってくるだろう。

映画ソーシャルワークの感想

土曜日, 1月 15th, 2011

ソーシャルワークを観てきた。Facebookの成り立ちを映画化したものだが、
これはひどい。というか一般に見人とウェブ系の人と両方が楽しめない…。

焦点がブレまくっていて、いったい全体何がといった感じである。

一般の人に向けてであれば、変性意識状態を生成する方法をもっと入れても
いいだろうし、もっとドロドロというか誇張して描くべきだろう。
ジャスティン・ティンバーレイクがいい感じに演じていたのもあるが、
これでは映画というより普通のNHK特集の方が当方としては見てみたい程だ。

ネット関係のことはほぼ一切でていない。

しかし、得られたものはニーズを拾ったあとの行動の速さといったらない。
第一人者が成功をおさめるのはウェブの常であり、リアルでもそうだろう。
誰かが付き合っているという情報を知りたいとすれば、そういった機能をいれ、
すぐに機能強化していったというところが教訓になった。

プログラマーというところを誇張している訳でもなく、何がマークのすごいところか
を随所にいれていってもらえるともっと楽しめたのではないだろうか。

それにしても天才というより、弁護士との話の裏切り者というのもフォーカスが
薄かった気がする。Facebookの凄さは映画では全然わからない…。