Flashの再生が可能というdocomoのギャラクシーや3D機種の
宣伝特設サイトがあった。アメリカのコメディタッチで、ニュース番組に
いろんなコーナーがあって、おとぼけをして見ていても押しつけがましくない
バラエティー番組的なノリであった。
そこでFlashの扱いで美しい金髪女性がカメラのフラッシュと間違えて
いつまでも理解できないという感じのものがあった。
iPhoneでは基本的にFlashは使えない。
しかし、アンドロイド携帯ではフレキシブルに閲覧タッチができる。
iPhoneの独自性と独創性を逆手にとったUSPでおもしろかった。
映像も何でもそうだが、アーティスト性がないものであれば、
尚更、作家のタイムラインがないから新しさというのは常に重要。
映像というのはディレクションが非常に難しい。
情報量が多いというものもあるし、技術的にもやはりバジェット次第
ということにもなりかねない表現の範囲がどうしてもある。
素人のFlashアニメは今ほど活況を呈しているわけではないが、
蛙男商会のような面白いことができるのがFlashだ。
もともとは、Flashはアニメーションソフトであり、それにWEBを
組み込んだ形の進化を遂げたソフトとされ、AppleのFinalCutProも
元々はFlash生みの親のmacromediaが手がけてAppleが買い取ったものだ。
FlashによるWEBのインタラクティブ性をHTML5で超えることが
できるかはなかなか考え辛いが、Flashでしか表現できないようなこともある。
例えばインタラクティブ性を録画することやアクションスクリプトによる表現、
シェイプトゥイーンなどで作るアニメーションなど動画ということだけでも、
その価値は未だに時間軸扱いできるソフトとして奥深さはある。